江東区の二郎インスパイアを紹介します♪

下町ユニオンニュース 2023年6月号より

「もう健康なんか関係ない!とにかく二郎系の大盛ラーメンが食べたいんじゃ!」ということで今回は、江東区でおススメの二郎インスパイア(これが正確な表現らしいです)のラーメン屋さんを紹介します。
※江東区には「ラーメン二郎亀戸店」がありますがチョー有名店ですし、私の自宅から遠いこともあり、あえて紹介していません。
まず行きやすいお店として、東西線木場駅からすぐの「らーめん豚と脂。」(木場五・五・一二)。昨年一一月にオープンしたばかりなのでお店がきれい。日曜定休が多い二郎系の中で「豚と脂。」は年中無休。これは嬉しい。まろやかで二郎インスパイアとしてはやや薄味ですが味の濃さは手元のタレで調節できるようになっています。服をよごさないように紙エプロンが用意されているのもグッド。入門編として最適のお店です。

つぎのおススメは砂町が誇る二郎インスパイア「ラーメン凛」(東砂一・六・八)!ここはマスターがワンオペでやっているお店です。末広通りのけっこう奥の方で駅から激遠いのですがいつも満席。マスターは心優しい人。強靭な胃袋をもつ私もたまに食べきれないことがあります。残してしまったことをマスターに詫びると「いいんですよ。次は完食できるようにがんばってね!」と励まされました。味も量も申し分ありません。とくにチャーシューはトロトロで絶品!山のようなもやしとチャーシュー、太麺を三位一体で口に入れる極楽のような旨さが。スープは醤油、ポン酢、カレーなどがあり、汁なし(こちらもおいしい!猫舌の人も食べやすい)も。私は醤油味しか食べたことがないですが、スープを直に飲んでも、野菜にからめて食べてもちょうどいい濃さ。なぜかフレンチポップスのようなBGMが流れていて店内の雰囲気もよし。地域でも愛されているお店です。

最後にご紹介するのが、江東区のキングオブ二郎インスパイア「麺徳」(東陽三・一五・三)。濃い目のスープ、固めに茹で上げられた麺、噛めば噛むほど味が出る分厚いチャーシュー・・・まさに二郎インスパイアの王道。「こんな美味いものがこの世にあるのか」と呆然自失間違いなし!メニューもバリエーションが多く、つけ麺、汁なし、みそ味、カレー味などいろいろ試せます。またニンニクは自分で入れるようになっていて、おろしニンニクの容器が用意されています。食券を買うと麺の太さと野菜の量を聞かれます。それに答えるだけなので二郎系としてはベリーイージー注文。普通のラーメンもいいですが、私は「麺徳」のつけ麺がおススメ。つけ麺スープはかなり濃いです。野菜と麺をスープに浸して食べるとちょうどよい味になるんですよ。江東区役所からも近いので仕事帰りに寄ります。みなさん、「麺徳」でお会いしましょう。
腹が減っては戦はできぬ、四月の選挙に私が当選したのは二郎インスパイアのラーメンのおかげですよ。これからもがっつりと二郎系のラーメンを食べるぞー! (江東・間庭)