ユニオン首都圏ネット一日行動

(下町ユニオンニュース 2024年4月号より)

2月28日、コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの一日行動が取り組まれた。(写真は日立建機社前)

2月28日、コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの一日行動が取り組まれました。日東電工㈱東京本社、㈱小松製作所、日立建機㈱、東洋エンジニアリング㈱、東京建物㈱の5企業に対して16団体120人が参加。下町ユニオンから18名が参加しました。
 今回の行動には、日東電工の100%子会社・韓国オプティカルハイテックの偽装廃業・解雇に対して、同じ子会社の日東オプティカルへの雇用継承を求めて、工場に籠城し闘っている全国金属労組亀尾支部韓国オプティカル支会から2名が代表して参加しました。

日東電工本社前でアピールする韓国オプティカルハイテックの労働者。

下町ユニオンの関連では、重機の部品メーカーのネッコー㈱が2名のフィリピン労働者を派遣切りにし、派遣先なので直接的な雇用関係にないことを理由として団体交渉を拒否していることについて、主要取引先である小松製作所と日立建機に対して、労働者の人権を尊重するなどを自ら定めたサプライチェーンにおける調達ガイドラインを実践し、争議の解決に向けて指導するなど誠実に対応するように求めました。

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