「官から民へ実態は?! 院内集会」に参加を!

「行政改革」「構造改革」が叫ばれ、「民間でできることは民間で」をスローガンに国や自治体でアウトソーシングがここ数年で拡大しています。競争入札が行なわれるたびに業者間で激しい価格競争で落札価格は下落し、そのしわ寄せは現場の労働者の低賃金や労働条件の切り下げとなって現れています。
この院内集会では、国や自治体から委託されている会社で働く民間労働者を組織している組合が集まり、現場労働者の直接の訴えを通して厳しい民間委託の実態を明らかにし、民間委託そのものの問題点や公契約法の制定など公正な労働を実現していくための仕組み作りなど提案していくものです。
現場の訴えとしてビルメンユニオンから目黒区の防災センターで働いている小林さんが一ヶ月に一日しか休みがなく夜勤も仮眠時間もなく過労死寸前までの長時間労働に加えて残業代もまともに払われていなかった実態を話すことになっています。