アスベストをテーマに連続行動-ご参加下さい!

全てのアスベスト被害の
公正な救済を求める 3.27集会
会場:日比谷公会堂 12:00開場、13:00~14:20

参加無料、どなたでもご参加いただけます。
集会終了後、東京駅(常盤橋)方面へ向けてデモ行進を行います。
主催:石綿対策全国連絡会議
3月28日(土)
アスベスト対策の見直しを求める報告・討論集会
会場: けんせつプラザ東京 10:00~15:00

2006年の石綿健康被害救済法施行から、2011年新法見直し期限を待たずして「補償・救済を受ける権利が奪われてしまうという問題」を中心とした緊急見直しの必要を訴えるアスベスト被災者の声は、2008年、施行2年目の救済法の改正、12月1日の施行を実現しました。
しかし、この改正はあくまで「緊急の見直し」にしかすぎません。現実に、この間の中皮腫の補償・救済実績は45%弱(1995~2007年)と「隙間ない救済」にはほど遠く、石綿肺がんはほとんどと言ってよいほど救えていないのが実情です。
石綿肺とその合併症など他のアスベスト関連疾患の指定疾病への追加もいまだ実現でてきていません。なにより、こうした不治の病に対して合計でわずか300万円という救済の水準はあまりにも低くすぎます。
2008年法改正を実現させた力をバネに、石綿健康被害救済法から三周年目の2009年3月、「すべてのアスベスト被害者・家族に隙間なく公正な補償・救済の実現」に向けた補償・救済制度の抜本的改善、「被害の根絶とノンアスベスト社会の実現」に向けたアスベスト対策基本法の制定を求め、次のような取り組みが予定されています。