映画「まとう」上映会のお知らせ

下町ユニオンニュース 2025年3月号より

江東区に東京朝鮮第2初級学校があることをご存じですか。

2003年、東京都は校舎の取り壊しと土地明け渡しを求めて、学校を提訴しました。
石原慎太郎都知事の時です。
これに対して、在日朝鮮人だけでなく多くの日本人がこどもたちの民族教育を受ける権利を守るために裁判支援に取り組みました。
2007年、裁判は学校側の勝利的和解で終わりました。
その運動を引き継いだ「枝川朝鮮学校支援都民基金」は現在まで学校の支援を続けています。

朝鮮学校差別は根強く残っています。
高校無償化からの排除、東京朝鮮学園への都の補助金凍結(石原知事が決定)など、官製ヘイトというべき事態が続いています。
都民基金では、これまで様々な映画、音楽会、講演会などを通じて、朝鮮学校差別や民族教育を受ける権利の保障を考えてきました。

今年はチマチョゴリ切り裂き事件を題材にした映画『まとう』を上映します。
是非ご覧ください。

映画『まとう』上映会

朴英二監督も当日来場します!

3月8日(土)

午後5時開演(4時30分開場)

東京朝鮮第2初級学校・講堂にて

参加費 1000円

映画上映(35分)と監督トーク(60分)

主催・枝川朝鮮学校支援都民基金