12月女性相談会の報告

下町ユニオンニュース 2025年2月号より

12月22日、池袋にて、「女性による女性のための相談会」が夏に続いて開催された。11時開始前から廊下に並ぶ方やお昼から夕方までカフェでゆったりされる方もおり、当日は90人が訪れた。

やはり中高年女性が多く、非正規雇用と物価高の中でギリギリの生活を余儀なくされている。また病気やケガで働けない状況にも関わらず、福祉の適用がより厳しくなっており、年末年始も過ごせないという切羽詰まった相談もあった。今回、弁護士と共に地方議員が参加したことでアフターフォローに繋がっている。

家族らのDVや日常的な介護、育児のケアに疲労する方、独り暮らしで明日の不安を抱えている方、共通していることは、孤立であり、相談会で、「美味しいご飯を食べておしゃべりできることが嬉しい」と笑顔を見せてくれた。
相談者同士が楽しそうに会話する場面もある。

次回は、3月20日、池袋産業振興プラザで開催が決まっている。

「その時まで貰ったチョコを大事に食べます」「おにぎりは贅沢品」

この実態を政治家に突きつけたい。(Y)