間庭 尚之 運営委員が江東区議会議員に初当選!

(下町ユニオンニュース 2023年5月号より) 

4月24日、統一地方選挙において、間庭尚之運営委員が、江東区議会議員選挙に初当選しました。定数44名に59名が立候補し、大激戦でしたが、3467票を獲得し17位での当選でした。
 

前回の敗北から4年、ニュースの発行、朝立ちなどの街頭演説、間庭さん自身が講師となり、成年後見人についての福祉講座も定期的に開催し地道な活動を続けてきました。

7期28年間、江東区議会で活躍した中村まさ子区議が引退し、間庭さんはその後を引き継ぐ形となりました。


 下町ユニオンでも複数の組合員が、間庭さんを応援するべく、選挙期間中は、毎日、選挙事務所へ応援に駆けつけました。
 選挙戦初日の掲示板への選挙ポスター貼りや事務所でのチラシの証紙貼りの作業。選挙カーでの街頭宣伝、スポット演説の時は、運動員として、パネル・旗持ち・チラシ配りなど一生懸命に応援をしました。


間庭さんのメインスローガンは『福祉が区政のど真ん中』です。具体的な訴えの柱は3本あります。
①子ども 給食費の無償化、 ②介護 費用の軽減、 ③住まい 家賃補助です。
「物価高騰の折り、給料はあがらず、年金は下がるので、苦しい家計の方も多いです。これら3本の柱は実現可能です。なぜなら人口が江東区の2倍もいる世田谷区と同じ金額の積立金1604億円があるからです!」
スーパー前で、物価高騰の話から家賃補助の話題になると、立ち止まって話を聞いている買い物客の姿もありました。団地の前での演説を始めると、ベランダから手をふる高齢者や子どもたちもいました。開票日に当選がわかると、本人はもちろん、応援してきた人全てが、喜びを分かち合いました。