関東大震災中国人虐殺を考える集い
9月5日午後、関東大震災中国人受難者追悼式に参加しました。
中国の温州から遺族の方も、ZOOMで参加されていました。
1923年の関東大震災の際、江東区大島に住んでいた大勢の中国人が、日本人に虐殺されたのです!
第一部の追悼式では、殺された方一人一人のお名前を、遺族が読み上げる映像が流されました。
第二部は「震災当時の中国人労働者排斥の動き」を林伯耀さんが講演されました。江東区大島同様、虐殺が起きた神奈川県の子安町など他の町も、労働者の町だったそうです。日本人労働者が仕事を中国人に取られたと逆恨みし、虐殺につながったとの話もありました。
第三部では、中国人リーダー王希天さんが殺された逆井橋たもとに移動後、遺族の挨拶文が読まれ、中国語の歌が歌唱されました。
当時の山本権兵衛内閣は、虐殺事件を隠蔽すると閣議決定しました。安倍・菅政権にも、この隠蔽体質が連面と受け継がれています。
私達は、ヘイトを許さず虐殺事件を語り継いでいかなくてはならないと、心から感じました。 (I)