オリ・パラの児童・生徒観戦 墨田区

6月に墨田労組連・東京安全センターが共同で行った墨田区への今期の要請の中で、オリンピック・パラリンピックへの児童・生徒の観戦の中止を第1項目とし、区長直接要請の場では墨田区教職員組合のなかまをはじめ各出席者から強く中止を求めました。

文書回答は「オリンピック観戦は中止」「パラリンピック観戦は都の判断を待つ」という内容でした。そして、8月初めの時点では、パラリンピック観戦は、小学校5年以上の児童、生徒については実施の予定となっています。PCR検査、医療体制、ワクチン接種というコロナ対策を積極的に進める墨田区が、コロナ感染拡大の中、熱中症の危険も大きく伴う観戦事業に固執することは理解できません。子どもたち、引率する教員のいのちと健康、安全を守るため、パラリンピックへの児童・生徒の観戦中止を引き続き求めていきます。