外国人支援ネットワークKAMEIDO
下町ユニオンニュース 2019年7月号より
下町ユニオンが参加している外国人ネットワークKAMEIDOの最近の活動を紹介します。
「自分を守るためにあなたができること」広報配信プロジェクトを昨年に続き取り組んでいます。
(これは日本人にとっても役立つ知識をコンパクトにまとめています。日本語版はここをクリック)
外国人技能実習生や留学生が急増する中で解雇や賃金未払、労災など問題も増えています。そうしたトラブルが起きたときにどのように対応するのか、相談するときには何が大切なのかを簡単にまとめたリーフレットを多言語で作成し配布しています。昨年の英語、ミャンマー語、ベトナム語に加えて、今年度はネパール語、インドネシア語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語でリーフレットを作成しました。
当事者の技能実習生や留学生に直接届くように彼ら彼女らが集う場所である教会や日本語教室で配布をしています。またリーフをもとに出前講座も行っています。
5月11日に北区王子の・北トピアで開催している日本語学習支援グループ「日本語テラス」で出前講座を行いました。中国、フィリピン、バングラデッシュなど20名ほどの参加者は熱心に聴いていました。
5月26日、亀戸文化センターで、下町ユニオンの外国人組合員と日本人の相談者が参加して講座を行いました。